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副業・フリーランス向けのサービス試したもの一覧/新サービスも追記あり【2020年3月3日更新】

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こんにちは。皆さんの採用・キャリアのかかりつけHRドクターです。

 

私はもともと人材会社やWeb制作・PR会社で会社員をしていました。

会社員時代、Webメディア運営の案件を担当したことをきっかけに、編集ライターとしてスキルアップのために副業にチャレンジしていた経験があります。

 

ここ1~2年で副業希望者・フリーランス向けの求人紹介サービスがかなり増えました。

 

自分の備忘録もかねて、今まで使ったり、調査してきたサービスについて本記事でまとめておきます。

 

これから副業を初めてみたい方、フリーランスになったときにどうやって案件取得をしたら良いか悩んでいる方のご参考になれば幸いです。

 

 

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空いてる時間でしっかり稼げる
在宅・時短のお仕事はママワークス

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■プロの副業

株式会社ホールハートが運営している副業希望者向けの求人紹介サービスです。

私は、最初クラウドワークスを中心にお仕事をちょこちょこ受けていたのですが、皆さんがご存じの通り、クラウドワークス案件は単価が低いものが非常に多いです。

 

特にライティング案件は、個人発注主もいるため0.5円、0.3円などお話にならないほど安い案件が多く、もう少し高単価かつ質の良いお仕事はないかなと探して出会ったのがプロの副業さんでした。

 

・HP

 

Twitterアカウント

twitter.com

 

・運営元

株式会社ホールハート

2008年設立の人材紹介会社。従業員30名(2020年3月現在)。

もともとは広告やWeb業界専門の転職エージェントとして認知がありました。

 

⇩エージェントサービスはこちら(マーケ系・広告PRとかに強い)

 

実は私が2017年前後に転職活動をしていたとき、「広告業界で転職希望でしたら1度面談しませんか?」とスカウトメールを何度かいただいたことがあったのです。

 

副業紹介サービスは、恐らく2018年前後で開始されたのかと思います。(当時はプロ副さんのHPはもっとシンプルな感じでした)

 

・提供サービス/利用の流れ

プロの副業HPから、個人会員として無料登録をします。

 

2019年7月に会員向け画面のリニューアルを行ったそうです。

ログインをすると次のような情報を入力できます。

 

基本情報
勤務体系(稼働OKな時間数を入力)
希望時給
希望業界や職種 など

 

管理画面はとてもシンプルで、転職エージェントの登録画面ほど入力項目が多くはありません。サクッと入力できるのはユーザーに優しいなと感じました。

 

登録をすると「1度面談しませんか?」とご連絡がきて、原宿・明治神宮前のオフィスに訪問するか、WherebyなどWebツールを使用してオンライン面談を実施してくれます。

 

・使った感想

案件数はさほど多くはないものの、時給3000円~4000円の高単価案件や、企業の経営に入りこむような重要ポジションでの求人案件を保有している点がポイントです。

 

私がプロ副さんを利用したのは、2019年前半でした。登録したものの、結婚式準備で忙しく面談せずに放置していました。

その後何度か、人事系のお仕事紹介のメールが届きまして、スタートアップの社外人事ポジションの募集があることをメールで知りました。

 

メールで簡単に自己紹介とPR文を入れて応募したところ、具体的にお話を進めませんか?とご返信が入り、プロ副の営業さんと一緒に企業へ訪問をしました。

 

結果的に、この案件はペンディングになってしまったのと、自分の結婚式準備が忙しくなってしまったため契約には至りませんでしたが、終始プロ副の営業さんはメールのやり取りもマメですし、とても印象が良かったです。

 

・その他

こちらは企業向けのページです。

 

 

企業の人事さん、社長さんの立場としては、ハイクラス層の採用に多額なコストをかけて浪費するよりも、まずは業務委託でお試しできるのは良い点だと思います。

 

優秀な人材ほど、複数の企業に属して稼いでいくという時代の流れがきているのだなと感じました。

 

・おまけ情報

その後、Twitterでたまたまプロ副さんのアカウントを見つけてやり取りをしていたら、「副業女子」という、副業経験者の紹介インタビューをしていただく機会がありました。

 

原宿の解放感ある素敵オフィス、お邪魔させていただきありがとうございました!


profuku.com

 

 

クラウドワークス

副業、フリーランスの案件探しと言えば、必ず誰もが通るクラウドワークス。

ランサーズさんとともに、クラウドサービスの先駆けとなり、会員数は2018年時点で200万人突破したメガサイトです。

 

crowdworks.jp

 

2012年にサービススタートをしてから、クラウドソーシング市場を盛り上げ続け、上場もしています。

 

・運営元

株式会社クラウドワークス

 

Twitterアカウント

twitter.com

 
・使った感想(よかったこと)

クラウドワークスを使用してよかったなと感じたことを列挙してみます。

 

・案件数が多い

・未経験でもチャレンジしやすい

・実績を積める

・どうしても合わないクライアントは短期間で契約解除ができる

・着金が早い

 

クラウドワークスに登録している企業(または個人発注者)は2018年7月時点で25万社と言われていました。そのため、お仕事の案件数は多く、選ばなければ応募しやすい状況と言えます。

 

また、クラウドワークスを利用するクラウドワーカーは匿名でもOKで、かつ未経験のお仕事にも応募可能です。

 

本業でどうしても経験できなかった案件に応募して、クラウドワークスで地道に実績を積むこともできる点は魅力的です。実際私も、どうしてもSNS運用を実績として積みたかったため、プロフィールの書き方を試行錯誤した結果、インスタグラム運用のお仕事スカウトをいただきました。

 

副業で小さな実績を積み重ねることで、転職のときのPRにしたり、本業で副業経験を活かせたりできたのは、メリットだと思っています。

 

また、クラウドワークスは必ずしも継続して案件に取り組まなければいけないわけではありません。案件ごとに契約内容は異なりますが、単発で1記事だけ、1か月だけなど短期間で仕事をすることが可能です。

まずはお試しで仕事をしてみて、クライアントとどうしても進め方が合わない場合、無理に継続しなくていいのは安心ポイントです。

 

ただし、どの案件も報酬をいただいて取り組む仕事には変わりありません。

仕事バックレだけは、当たり前ですが避けるべきでしょう。

 

最後に、もう1つ良いなと感じた点としては、報酬の受け取りスパンが短い点です。

副業希望者の中には、「本業では今月の収入が足りなくて…」「どうしても〇月までにまとまったお金がほしい」という状況の方も少なくないと思います。

 

振込手数料はやや高いものの、口座に即日入金してもらうことも可能ですし、半月ごとに請求をしめて翌月15日、月末の2段階で報酬を受け取ることができます。

 

私は結婚資金のために副業を急いでいたため、クラウドワークスには何度も助けられました。これからも細く長く、利用していこうと思います。

 

・使った感想(嫌だったことや気を付けてほしいこと)

 クラウドワークスを利用して、なんだかんだ大変だったこともありました。

これから使ってみようと考えている方は、次のことに注意してください。

 

・手数料が本当にホントに高い

・発注者(クライアント)のレベルがひどいときがある

・直接取引NGのため何かと制限がある

・ライバルが多い

・ガチで詐欺案件があるので注意

 

 クラウドソーシングのサービスは、私たちの代わりにお仕事案件を集めてくれて、かつ報酬も立て替えてくれています。この恩恵を受けるためには、報酬の20%をクラウドワークスに納めなければなりません。

 

クラウドワーカーが稼ぐ金額によって手数料は前後しますが、基本的には案件報酬の20%は天引きされます。お仕事そのものが安い案件が多いため、20%も引かれるのであれば近所でバイトした方が稼げるのでは?と思います。

 

もちろん、ご自身の交渉力や実績次第では高価格の案件依頼ももらえますが、私は手数料の高さにあまり納得をしていません。(そのため最近は自分で営業した方が早いなぁと考えている派です)

 

しかし、世の中には技術があっても、案件をとる営業スキルが乏しいワーカーもいるため、使うべき人は文句を言わずにクラウドワークスを使いましょう。

 

その他のデメリットとしては、クライアントの質が悪い・詐欺やねずみ講案件が混ざっていることがある点です。実際、2度ほど通報したことがありますが、明らかに怪しい案件をスカウトしてくる悪い業者がいました。

 

このクライアントは実在する法人なのか?

簡単にスマホだけで稼げるという謳い文句は信じていいのか?

 

 

自分の目で見極める力が問われます。

 

また、過去に取引した企業の中で嫌だったケースは以下のものです。

 

発注時は「3000文字のライティングのみです」と簡単な紹介。
契約をして仮払いした直後に、「キーワード選定と企画構成、画像選定があり、CMSの入稿作業も発生します」という条件を出してくる。

 

これは、お仕事を受ける中で1番いやだなと感じたものです。発注者側が、クラウドワーカーのような副業・業務委託希望者を利用することに不慣れな場合、このようなことが起きてしまいます。

 

「どのような仕事内容で、何時間ほど稼働するのか。その上で報酬はいくらか」と、自分からしっかり質問をして、確認し契約をするスキルが必要だと感じました。

 

 ■Another Works

クラウドワークスやランサーズはワーカーの手数料が20%と高いので、

他に手数料が安いプラットフォームがあるか、探してみました。

 

株式会社リアライブ出身の大林さんがCEO務める複業希望者向けの新サービスだそうです。

2020年3月リリースなので、まだ登録者少ないはずなので

ワーカーは早めに登録しておいた方がいいかと思います。

 

サイトはこちらから

 

私はひたすら、新しいサービスにはまず登録をしています。

フリーランス、副業・複業の希望者であれば、こまめに新しいサービスを使って試すことで、新規営業代わりになると思っているからです。

 

1回登録をしておくと、どこから仕事が入ってくるか分からないものだなぁと最近感じています。

 

 

■今後追記予定のサービス

 

今回は途中までしか書けなかったので、

今後、次のサービス紹介もしていこうと思います。

 

・YOUTRUST

・スキルのフリマ【ココナラ】

Wantedly

・【ママワークス】

・CARRY ME

・Warisプロフェッショナル 

 

 ■女性・ワーママ・主婦向けの転職サービスについてもまとめました

女性の皆さまは、こちらも参考にしてください~。

 

www.hrdoctor.info

 

 

 

※最終更新日2020年3月1日

各サービスの詳細情報は、各運営会社にお問い合わせください。